USN SALVAGE PARKA Men's Hooded Jacket Smock Hoodie Vintage,USN SALVAGE PARKA Men's Hooded Jacket Smock Hoodie Vintage,INK STITCH Men Jst55 Custom Embroidery Add Logo Texts,Custom Jacket Add Your Own for Men Full-Zip Lightweight,SAM230510009_alt4_blueSURE'S SALVAGE PARKA ZIP CUSTOMカラー: ink BLACKサイズ:Lサイズの詳細は画像参照ビンテージの生地を分析すると、経(タテ)糸は16番手。緯(ヨコ)糸は10番手でした。共に単糸です。単糸でツイルを作る場合、左上りに織るのがスタンダード。気になっていた綾の角度は経糸の密度で変わるって教えてもらった。糸はコットンを伸ばして撚って作るもの。それで洋服を作ったら、縮んで捻れるんだ。そんな服今時無いやん!って方には、是非最後まで読んで欲しいです。物理的にそうなるものを消費者目線でアップデートすることはきっと正しい。だけど、それは素材そのものを知る機会を奪い、言葉通りただの消費者を生むことになる。現代から見れば、少しユルイ作り方に寛容だった時代。作る人も着る人も似たような生活をしていたからだと思う。今僕たちはインターネットを使って、みんなとマニアックな話も共有することができる。ただ、綾の角度が違うだけなんだけど、これはあの時代の距離感と今僕たちの距離感を同じにするために重要なんだ。だから、SURE1610TWILL を作る意味はそこにあると思ったの。エミリーが付けた\"WALDES\"のジッパー。現在は日本で作られていて、とても似たものを手に入れることが出来た。No5のカムロック式。ファスナーテープはコットンで、これが後々効いてくる。そして、コードとテープ ...やっぱりそうだった。ミルスペックはここに沼がある。まんまとハマりました。裾やフードのコードはどうにか手に入れることが出来た。だけど、肩から垂れる平織りのテープ。これも日本には無かった。杉綾になっているものがレギュラーなんだ。きっとネジレ防止とかの観点だと思う。それで、テープ屋さんに電話したの。ただ、あまりにもマニアックなリクエスト故、糸使いについては現在のセッティングのままでOKという紳士的なオーダーにしました。それにしても、頼んだらできちゃう日本の環境は奇跡的だと思います。SURE1610 TWILL をキバタで使用することにしました。キバタというのは生地を織りあげたまま。ということを意味します。カラーもホワイトではなく、キナリです。生地、付属すべてを生成りで揃え、出来上がったら、漂白して、次に染めよう。最後にジッパーを付けて完成です。